萩往還の報告が遅くなりました。

タケトシさんが既に記述されているように、タケトシさんは完踏、
セキタさんも11時間で完踏です。
※コジマさんは３５キロコースを登山仲間の方と一緒に完踏しました。

で、完璧な計画とやらを持って挑んだ水間は、
結論から申しますと、
旧油谷中学校、第２チェックポイント８７キロで関門となりました・・・。

今回は、細かく地点地点での通過時間を目標、最悪ペース（ほぼ公式公表のもの）の２パターンを作成し、
前泊でしっかり睡眠をとって参戦するという我ながら？気合の入った参加となりました。

序盤は、目標ペースを上回って走る勢いで、
早くも３０キロ付近で完踏を確信する勘違いを遺憾無く発揮しましたが、
３６キロ過ぎた上り坂あたりから「ハイペースすぎちゃったかな？」と
ペースを落として少しずつ目標ペースから脱落。

第１チェックポイントの５８キロ地点には４０分ほど遅れることに。。。
とはいえ、最悪ペースにはまだ１時間近く余裕を残す状況でした。

が、序盤の最高地点の砂利が峠を下って大坊ダムに差し掛かったあたりから
筋肉を（ちょっぴり）損傷。足が（思ったより）動かず急激なペースダウン。
それと同時ぐらいに胃が強烈なむかつきに襲われるという状況に。

新大坊エイドで最悪ペースに２０分ほど余裕を残していたので、
少しコースを離れたところにあるコンビニでおろしそばを買って半分ちょっと食べたところで、
強烈な吐き気を催し、大の男が涙ぐむほど嘔吐。。。

食事の摂取による回復も見込めず、足も動かず、
心折れて歩き始め、関門直前の食堂で関門時間とともに食堂も閉めるという話を聞かされて、
迷わず食堂を選択。。。

その後は、リタイア者収容施設である宗頭エイドでレース終了日の朝まで宗頭生活を満喫。（丸１日ほど）
※１食分はエイドで食べられます。宗頭エイド前に３時まで臨時営業する小売店があるので、
　ビールや軽食などが食べれます。
　収容されると移動もほぼできずやることがないので、だいたいボランティアしたくなります。

１７時ごろタケトシさんが目の前を通過したのを、通過したちょっと後に気が付く
凡ミスなどもありました。

まあ、結局全部言い訳でしかないんですが・・・（汗）

足も損傷したと言ったところで、
タケトシさんのように足を引きずるようなレベルではなく、
キロ１０分程度では走れていたので最悪ペースは十分クリアでき、
胃もかなりダメになっていましたが、残りのそばはかきこめたので、
最低限は何とかなったと思います。
※一応胃は、６日経った今日も痛いぐらい割とダメになりました。（理由は後述）

何よりまだ時間的余裕が十分あるにもかかわらず、
また１年に１度のせっかくの萩往還で、高々８７キロ程度で心折れるとか
少し経って冷静に考えたら「全くありえないだろ！！！」と
悶々と宗頭エイドで過ごしていました。

宗頭で飲んだ久しぶりのビールの苦いこと苦いこと。。。

反省としては、水間のお粗末な豆腐メンタルさということもありますが、
今回初の実戦投入となったハンガーノック対策の
パワーバー（デキストリン系ジェル）を３０分おき程度に摂取するという作戦が
かなり胃を焼き、強烈なむかつきを発生する結果となりました。
※書いている時点で当たり前だろ！という声が聞こえてきますが・・・（笑）

ハンガーノック対策は、早くも見直しが必要ですが
合理的理由なく胃腸薬を摂取することを拒否していましたが、
やはり今後は胃腸薬装備は必須かと思い直した次第です。
※原因はそこじゃないよね？っていうツッコミはスルーの方針で・・・。

今年は雁坂が過去完走者を優先してエントリーする形式になりましたので、
雁坂にエントリーできなかったら、９月ぐらいに一人萩往還でもやって
来年に向けて少なくともコース的不安は解消したい所存です。
※そもそも２５０ｋｍやるレベルではない、というのもあるので、
　来年は他コースにいくということも考えないといけないとは思います。

さて、次回は前回８０キロも完走できずという状況なので、
カワムラさんにぶっとばされそうですが、
三浦半島みちくさマラソン１００キロに参加する予定です！
※カワムラさんも参加されていますでしょうか？

萩往還がかなり不甲斐ない結果に終わったので、
１４時間以内、、、は難しくともなんとか完走はしたいと思っています。